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リビングシェルの住み心地(その3)落ち葉の頃

ぱどるの空間

<自分のKWを見ていたらまだUPしていないものをいくつか発見。
去年の今ごろ作ったものを少し編集してみました。>

キャンプからしばらく遠ざかっている間にフィールドはいつの間にか秋を迎えていました。
たまたま2泊3日でソロキャンプが出来る機会があったのでいつものようにリビングシェルとコットを使ってキャンプをしてきました。
標高800m、秋のキャンプ場でのインプレッションです。

1).3日間とも晴れましたが林間のキャンプ場だったために木の下に張ったリビングシェルはシールドルーフの効果もあってやや薄暗くなってしまいました。
寒くなければ積極的にパネルを跳ね上げたりサイドパネルを開けたりして採光に努めたいです。

2).結露を防ぐためにサイドパネル上部の三角窓を全て10cm開け積極的な通気を図りました.
シールドルーフを付けていたのでルーフトップの結露は極僅かでした。
ドアパネルは出入りの時にファスナーを開け閉めする度に服の袖が濡れるくらいに結露していました。
ドアパネルよりサイドメッシュパネルから出入りする方がいいかなと思います。

3).リビングシェル内での灯りはキャンドルランタン4つだけでしたがゆっくりするのには程よい明るさでした。(目がだんだん慣れていきます。)
ただ足元が暗いので注意が必要です。
何か作業するのなら蛍光灯ランタンのような明るさが必要になるかもしれません。

4).今回のキャンプでは明け方の最低気温が11℃でした。
寝具はコット+マット+フリース毛布+3シーズン用ダウンシュラフ、パジャマ代わりに中厚手の化繊のアンダーウェアを着用しましたが、特に寒くもなく快適に寝ることが出来ました。

5).家でリビングシェルを畳み直している時に気付いたのですが、幕体の一部に樹液と思われるベたベたしたものが付着していました。
多分木の下に張ったのが悪かったのだと思います。
シールドルーフを付けていたのでほとんどそれだけで済みました。
(固く絞った雑巾で縦横に優しく拭いたらべたべたはなくなりました。

6)、当日は他にもグループキャンパーが1組、家族連れが3組ほどキャンプをしていました。
ソロキャンプというのは悲しいかなちょっと敬遠されます。
そこでお隣りのグループキャンパーの奥様方に「今日は家族で来るつもりだったんですが、子供が風邪を引いてしまったので一人で来ました。これ焚き火の時にでも炙ってみてください。」とマシュマロを手渡しました。
効果は抜群!
帰り際に「昨日はご馳走様でした。」とわざわざ挨拶に来てくれました。
本当のことを言えばソロキャンプではあんまり煩わしいことは避けたいのですが、必要最小限でもコミュニケーションをとっていれば快適にキャンプが出来るんですね。

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  • 2007/11/20登録