2016 10/13 Thu.69552人37157キーワード
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r21maltaの空間
蝶々調査>ChoCho Cho査>Cho・3 横浜・横須賀・大和・綾瀬の4市を、9月第2週の6日間、 1日130km車で走って、視認カウント調査してみました。 その結果、いままでの常識的印象とは違った結果が出て、ちょっとビックリしました。 黄色系のアゲハ(アゲハ・キアゲハ・アオスジアゲハ・ミカドアゲハなど) 28.5% 黒色系のアゲハ(カラスアゲハ・モンキアゲハ・クロアゲハなど)32.4% タテハ(ツマグロヒョウモン・カバマダラ・ウラギンヒョウモンなど)11.5% モンシロチョウ・シロチョウなど 9.9% モンキチョウ・キチョウなど 8.8% シジミチョウ 8.3% 合計444個体を分類して記録した平均値なので ひとつの傾向はつかめたと思います。 それにしても、どこにでもいたモンシロチョウや モンキチョウが減って アゲハ全盛になっていたとは…。 それと、ツマグロヒョウモン(写真)という、本州沿岸部三重県以西に 分布するといわれてきたチョウが、最近では あたりまえにウチの庭に飛んできたりするのが、 かなり気になっていました。 それが、やっぱり定住しているという確認の意味で この実態調査をやってみたのですが、 温暖化で、身近な生態系にも確実に変化が起きていることが 実感できました。
コメント
ぱどる
はじめまして。 この画像を見て思わずクリックしてしまいました。 先日近所の市立図書館の花壇で見かけた蝶々です。 羽の淵のブルーが今までに見たことが無かったのでずっと気になっていました。 ヒートアイランド現象の影響で生息域が北上しつつあるようですね。
r21malta
写真のこの蝶は、ツマグロヒョウモンの雌です。 雄は赤茶の地に、黒い斑点(豹紋)で、 羽根の淵が黒です。 まるで、キジの雄が緑地に派手な彩色なのに、 雌はヤマドリのようにブラウン地の斑点というのと よく似ていますよね。(逆だけど) ヒョウモンの類は、幼虫の時、スミレ科の植物を食べるんで パンジーがガーデニングブームにのって増えたからだという説もありますが、 長野で越冬サナギが確認されたり、北上していることは 確かです。