snow peak club

　座布団を二つに畳んで枕にする、なんて日本的な商品なんだろう。
　もちろん、「オフトン」の「ピロートンネル」にもぴったり入る。
　高い枕が苦手な私は、少し心配があったが、やや低めでよかった。クッション性は適度な堅さがあり、「敷」の下に入れるのにはこのぐらいがいい。一度頭を載せたら、ピロートンネルに手を入れて、９０度開閉バルブを開放して、少し空気を抜くとちょうどよくなる。
　ベルクロの留まり具合もしっかりしていて、寝ている間に分解する事などない。
　さて、９０度開閉バルブは、簡単に操作できるのは確かだが、寝返りを打っている間に、開放側になってしまったらしく、頭を動かしたら「シュー」と空気の抜ける音がした。操作は簡単なのだが、もしかしたら改良の余地があるかも知れない。

2006/07/10追記
　半分に畳んだ時に、意識せずにベルクロがピタっと留められる。位置合わせの必要がない。この辺りが、できそうでできない事なので、さすがだと思う。

　はじめて収納ケースに入れてみた。説明が写真入りで丁寧に解説されている。好感度大！。
　�@バルブ開放、バルブ方向に丸めて空気を抜く、バルブ閉鎖
　�A半分に折る、バルブ開放、丸めて空気を抜く、バルブ閉鎖
　この動作で、簡単に付属の収納袋に収まります。ぴったり、より少し余裕があるので、例えばスポーツ観戦後に膝の上で丸めて、多少空気が抜けなくても入りそうです。
　この収納作業の時、空気を抜いた際にバルブを閉める動作がとても簡単で、９０度開閉バルブの威力はここにあるのだなと思いました。改良の余地ありなんて書いて失礼しました。
　野あそび便り２号にもインフレータブルマットが紹介されています。広げ方と畳み方がよーくわかりますよ。