んがおダンナ
私も北海道出身。確かに「ガニ」、「セミガニ」という呼称で呼ぶ人もいました。セミの幼虫の前足が、カニのようなハサミ状になっていたからだと思います。幼虫は地中を掘ったり、木に登ったりで、その方が都合が良いのでしょう。抜け殻を見ればよく解りますが、前足部分の、丁度人間の手首に当たる部分に「爪状の突起」があり、要するに手首を曲げる感じで物が掴めるような構造になっているようです。成虫にはこの突起がありませんので、ハサミ状の足にはなっておりません。
抜け殻を一度、フィールドでじっくり見て下さいね(笑)。また、幼虫の前足に挟まれると、結構痛いですよ(笑)。ご注意を。