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今回のHQCF行で考えたことを箇条書き。

周辺と立地
・行くなら平日2泊以上が望ましいが深夜に家を出て深夜に現地を出るのが高速を使う上でのお約束ともなると日程がさらに長くなるな。
・温泉は嵐渓荘が良い。
・昼食を外で取るなら、こくわ屋がよいが定休日(水木)に注意。
・冬はスタッドレスが必要。
・三条燕ICからHQに向かうときコースは2つある
 1)R289からR290に、さらに農道?に乗るコース(誘導看板あり)
 2)R289から笹岡地区で右折し山を上がる形となる(R289で看板あり)
 1番だとまず迷うことはないが看板ゆえに夜間は見えないのに要注意。冬季の積雪によっては2番の方が安全かもしれない。農道を走る距離が短いから。
・A,B,C,Dサイトは隣接するゴルフ場からのOB弾が飛来する可能性あり
・おおむねで言えば、A,C,D,Eが高地になり、B,Fが低地となる。
・トイレ/水場から遠いのはFサイト。
・Fサイトはサイトマップ上、右に行くほど低地になり湿地帯である。
・HQCFのサイトマップは、4時が北なので注意。
・場内は制限速度10km/h、概ねonewayとなっている。
・HQCFの最高地点は海抜115mくらい。Fは100mくらいか?

宿営地とHD2.5
・Fで簡易風向計で目視した範囲では、北西または北の風が多かったが回っている状態もあった。
・Fの低地部分は地中に石が多くソリステは20以上打つのは難しい。設営時、やり打って曲がった30が数本捨てられていたものを発見したことでわかる。1段高いところは30が通った。
・今回荒天が予報され、ソリステ20しか打てなかった。
・風の強さとペグ打ちの難しさからメッシュエッグは回避した。
・テント内は外気温に左右されるが、夜間室内3℃〜9℃のあいだで湿度は降雨下で90%、最低で60%程度で推移した。室内結露なし。
・出入り口は前室と後室があるためある程度物が置ける(前室地面はブルーシートで養生)。
・コットン混紡のインナーテントにより湿度がコントロールされているように感じた。それでもって寒くない。
・日記でテント裾で結露としたが、フライの張りが悪く(ペグ一ヶ所打ち忘れ)やや裾が露呈し雨水が直にかかったのと、後背斜面からの流水の直撃があった(定点観測カメラの映像から判断)。
・インフレータブルマットの断熱効果は絶大(うちは2.5使用)
・インナーマットも余裕があれば装備すると良いだろう(今回、載せ忘れていることが判明・・・たぶんメッシュエッグのフロアマットを誤認した?)。SPのマットは大きさに難があるが効果は大きいはず。

ファニチャ
・メッシュエッグ設営を中止したためワンアクションテーブルロングとFDチェアなどのメッシュエッグありきの装備がすべて使用不可能となった。
・ワンアクションローテーブルが家族に取られていたため、急きょU社焚き火テーブル(高さがよく似ているので買った)を2つ購入し食事などに使ったが、加熱した鍋を直接置けるなど利便性がよく、大きさも手頃でよい。車の中ではクーラーボックス(45L)と大きさがほぼ一緒でクーラーの下に敷くと滑りがよくなり積み下ろしが楽になる。

テント準備
・携行したのはランブリHD2.5、HD4、クローカー12、メッシュエッグの4つ。結局張ったのはHD2.5のみ。
・前室のひろいテントをもっていないため、降雨下では出せない装備が多くなることをかんがみると今後はタープの装備も考えるべきか。ただタープは強風下では設置そのものが危険でありよくよく考えるべきことでもある。

小物
・OZEN、テント内で安定した平地を作る上で貢献した。背の高いワイン瓶や水筒は転がりやすいものだが、OZENの上で安定していた。よって食事などには使わなかった。折り畳みできるが脚部の取り付けに難があり、折り畳まずそのままバッグに放り込んでいた。

LEDランタンなど
・たねほおずきはすごく便利。車の中だとルームミラー支持架につけておくとカーバッテリに負担をかけずにランプが使える。
・うちに昔からあるC社LEDランタン(単1x8本)は光量はまぁまぁだが世間的には評判が悪い。確かに悪いのも頷ける性能ではあったがまぁまぁ使える。でも次回はたぶん携行しない、図体が大きいんで。
・ほおずきは3日間で1回電池交換した。
・ゆきほたるは夜中の作業などで使えた。
・サンヨーのLEDライトは問題なく使えたが、冬場というよりもそもそも晴れないこともありソーラー充電はできなかった。

バーナーなどファイアシステム
・風が強すぎて剛炎は出番なし。
・P−171とAPSA-IIIは安定した強みあり、イワタニプリムスは大容量缶2つ消費、EPIは0.5缶消費。
・木炭が使用予定の1/10しか使えず、焚火台も出番なし。ユニセラでBBQをかろうじてやれたが消費目標に届かず。
・SOTOのガソリンストーブを使う必要性がそもそもなく出番なし。
・注水消火できないときに備えての10型消火器は今後も携行する。

鍋や食器など
・SOTOのステンレスダッチオーブンは強風のため焚火台が運用できず使用できなかった。
・パッキングする際にまとめておきたい。皿が見つからずコッヘルで代用したが使わなかったパスタ鍋の中に入れてた・・・。
・オリーブオイルは摂氏2℃ですでに使えなかった(笑。

保温・暖房
・炭を使えない関係でチャコールヒーターも使えなかったがこちらだけでもやるべきだったか。
・湯たんぽは効果絶大だが、ポリタンク式と亜鉛や銅のものとどちらがいいだろうか。容量も2.5L必要でそのためにケトルの新規調達が必要となった(山岳用のケトルは容量が小さい)。
・銀マットとインフレータブルマットで断熱効果はあったと見る。
 数回の温度測定ではテント床と銀マットで1℃、銀マットとインフレータブルマットの間が2℃、インフレータブルマット上で4.5℃、テント内は6℃。シュラフ内部は測定していない。インナーマットがあればさらに断熱効果は高かったと見る。
・セパレートオフトンワイド700+ダウンレイヤーで十分だったが上半身と首回りのためのブランケットは必須。

食事
・食材を持ち込みすぎた、色々買うのが必要になっても三条まで出ればイオンがある。HQCFに近いスーパーは運悪く改装休業中だった。少し走るがホームセンターと併設のスーパーもある。
・缶や瓶の食物は余っても後日消費できるが生ものはたくさん買うのは止めておく。荒天で調理不可能に備えて保存食の比重を上げておく。
・水はポリタンクで40Lを持ち込んだ。排水については金属バケツ(8L)で対応。
・クーラーボックスの氷は5日経過しても1/3ほど融けずに残った。さすがに冬だ。

薬剤
・羽虫など虫はほとんどおらず殺虫剤はいらなかったのが有り難い。
・夏場は蚊帳を吊る必要があるか。

電気
・WiFi用にモービルバッテリを4つ、汎用目的にポータブル電源を1つ持ち込んだ。今回発電機は携行しなかった。
・MacBookProやiPadのポリマージェル電池が低温のためAC接続での充電ができなかった。車のヒーターで暖めると機能回復したが初めての経験といえる。なおMacBookProは3台持ち込みのため電池が無くなるなど困ったことはなかった。

気象データ
・気温と湿度と外気温と風向風速(簡易測定)のデータは現在整理中。

コメント ▽全4件

12/12/2

A/J

実に面白いレポートです!特にゴミとなるため回避していた缶食品ですが、いわれてみれば確かにいくらでも保存が利く食材なわけで。缶ベースでレシピを構築すれば使わないという選択肢も合わせてバリエーションが増えるかも。
ポータブル電源もHQ自体が各ワイヤレス環境に対応しているので情報収集のためにも用意するに足る(特に冬場の電源を獲得しやすい場合。)
うむむ、色々参考にさせていただきます♪

yamaoka46

興味深く、精度の高いレポートに感心して読ませてもらいました。この反省を踏まえた次回の演習レポを楽しみにしています!

zodiac

記憶に頼ってしまうとものの3週間で記憶があやふやになり、それゆえに評価も間違えるのです。私頭悪いから。
ですから写真や数値データを記録して残すのです。
本当はもっと真面目に測定しないといけないのですが、なんとか家庭用の温度計でもやれるとしたかったんですね。温度計は全て同型で4つ用意しました。今回使っている風速計は簡易的なものであんまり参考になりません。うちの本格的なものといってもそれでも玩具みたいなものですが・・・20万円したんですけどね。気象観測で使うような測定機器はとても買えず玩具で我慢しています。

zodiac

今だと10万円くらいでいいのがありますがこの手の機器は基本高いものですよね。まぁ10万円のそれも買おうかなぁとか思っていますが、買うと幕やMacが買えないですかね。