A/Jの日記

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どうして山装備やスキーウェアの女の子はすべからくカワイク見えるのでしょう?一人で安達太良の乳首に取り付いて悦に入っていたA/Jさん、ここで正気に返る。・・・何も考えないようにして食事を済ませ、さっさか本日宿泊予定のくろがね小屋を目指します。ハイついた!(実際難所というほどの箇所は無く、山頂からしばらくのトラバースもトレースをドロボウすれば滑り落ちるようなリスクはまったく無いでしょう。ソロで2時間しないうちについちゃいます。)

さて、このくろがね小屋、なんと!・・・温泉があります。着替え・タオル・あればファイントラックのナノタオルがあれば完璧です。ともかく雰囲気のよい小屋なのでカメラも絶対忘れないように。あ、手洗いと水も無料なのは特筆すべきか?この小屋は例えば尊佛山荘のように、テーブルに下敷きしいて火器を使うことが出来ず、床に直置きがルールなので、ガスカートリッジ直付けよりバーナーとカートリッジ分離型のほうが安定して使いやすいと思います。ストームクッカーのような形状なら完璧か?クッカーは人それぞれですがバーナーとあわせ、プリムスが異常に多いのは何かの陰謀かと思いました。まあさておき、容量が42名となっていますがキャパはそれ以上ありそう。まぁともかくにぎやかな山荘で、おじいちゃんおばあちゃんが湧き出るように現れ、テーブルを占拠し、「それ全部喰えるのか?」というような良くぞ持って上がったと賞賛に値する大量の食品及び酒類を朝市の如くならべ、宴を繰り広げます。ソロの独身中年は端っこで小さくなるより他ありません。夕食はカレー(かなりうまい)朝食は温泉卵、のり、佃煮に味噌汁とまあまあうまい。喰ったら降りるでさっさか支度し、小一時間で元の位置に戻れます。旧道、馬車道を多少クロスするかしょがありましたが・・・結局行き着く先は一緒なのでやはり迷うことは無いでしょう。
さて。余談ですが。
夕食を終えて、ジャックダニエルのお湯割をちびりちびり飲んでいますとおじいさんおばあさんにまざり、男女3人づつのパーティーが仲良さげに食事をはじめたので、大変気分を害した(幸せが憎い!)ところではありますが、クッカーやカトラリーにSP商品を多数使用していたのに免じて、出来上がった料理を前に写真を取り出したのでイラン仏心を出してみたりもします。
「よろしければとりますよ?」
「(カワイイ女の子が)あっ、お願いします♪」
ヨッパライが精密機器を扱うのですこぶる仕上がりが不安でゴザイマス。
「こんなんで良かったですか?」
と、体を傾けたその瞬間!
「じうっ!」
ななんと!?小屋の名物だるまストーブの煙突に!オレの!オレの!
ファイントラック様のソフトシェル様の左肩が接触しているではありませんか!

・・・そんなわけでハイ、左肩に大穴を空けたジャケットでHQ帰りに熊谷、入間、ふじみ野、印西を徘徊していた変人がA/Jでゴザイマス。嗚呼神様!あのリア充どもが下山中にコケてピッケルおでこに刺しますように!(完全な逆恨み)

コメント ▽全3件

13/1/12

zodiac

知識と経験とスキルがないとわからないお話です。
なんとコメントしたものだか・・・。悔しいですが、読みましたとしか書けない私です。

A/J

>zodiacさん
専門用語ばかりでスミマセン(詫)が、思うにおそらく。
zodiacさんにとって本記事中、もっとも有益な情報は!
ファイントラックのナノタオルというものを持っていますと、水だけで皮脂の汚れが取れる優れものなので(シャンプーなどを使うことが出来ない)温泉などで非常に便利です。
・・・ぐらいなもので、あとは偶然にもオデコにピッケルが刺さった場合、それがA/Jの呪いによるものである、が次点でしょうか(笑)。ともあれお目汚しいたしました。

zodiac

じつは、ピッケルでケガをしたパーティ救出でレスキューヘリがやってくれば喜んで怪我人そっちのけでヘリを撮影している飛行機バカの私がいるでしょう・・・その場に出くわしたいと念願している私です。・・・なんて書くと、バカヤロウ!とどやされるかもと怖れてかけなかったんですね(結局書いちゃった)。

ファイントラックのナノタオル・・・えらくハイテクな文字が踊っていますね。私に買える代物だろうか・・・調べさせていただきます。

前日夜半入り。NETで週間天気を確認したところ明後日に風速が強くなる見込みということなので!・・・初日にゴンドラで薬師岳まで横着して登ります。バッドウェザーならそのままゴンドラで降りてくればいいやという算段でしたが、めったに無いようなグッドコンディションに恵まれました。物凄い晴天にもかかわらず気温が低く、足元はしっかりしています。というわけでエロ中年は乳首を目指して登り始めましたが、低木林を延々と稜線伝いに歩きますが、冬場だけに見通しがよく目印(ピンクリボン。マンモグラフィは関係ない)がよく分かります。トレースをドロボウするのが楽ですが、スノーシューハイクでバージンスノーを踏みたい方でもよほど天気が悪くなければ迷いそうにありません。なのでスノーシューでもワカンでもいいですが、短距離ながらガレ場があるのでストックと軽でいいからアイゼンをお忘れなく。なだらかな稜線なので風抜けも良いため、ゴーグルも必要です。ピッケルはほとんど使いませんが写真撮影のときあると映えます(爆)。いずれにせよ山頂近くまで低樹林帯が続くので、退避が容易であり、奥岳登山口へ戻るなら最悪の場合、谷間に逃げて下っていっても大きくルートから外れません。山肌もなだらかで木もあるし、雪崩の心配もないでしょう。もちろんコンディションにもよりますが、初・中級の山だと感じました。まあともかく、「山に登った」感たっぷりで景色も良く、凄くお勧め。・・・あれ?日記がレビューになっておる(くろがね小屋に続く?)

コメント ▽全2件

13/1/12

zodiac

おお、A/Jさん。こういう精悍なお顔なのか。
なんかテキストとのギャップが大きい気がしますがまぁ気のせいでしょう。
ギャップが大きければ喜ぶのがオフローダーの常識・・・。

私は登山をやらないのでよくわかりませんが、余裕綽々な感じがありありと。
登山といえば、大昔、冬の時期に富士の5合目目指して車で行ったことが・・・。

A/J

>zodiacさん
生還な顔つき?・・・たまにホウホウの体で帰ってきますが(笑)ギャップをむりやり斜めに且つ慎重に進入し、トルクが逃げないように左足でブレーキをチョンチョンつつきながらアクセルをゆっくりと(省略)はい、ギャップ大好きですね(爆!)

>余裕綽綽
まあ、登る前と登った後は余裕綽々デス。ヤバイと思ったら行動しませんし、近年のウェアの発達でしっかり身支度を調えて自身の状態が自覚できている間は早々やばいことにはならないと思います。なので是非!(といっても雪の高山鉄道なんて日本にはないのかなぁ?)

>富士の5合目
なんと!?で、行けたんでしょうか?(真似するつもりらしい)デリカ用のクローラーがあるにはあるのでその気になればブル道で頂上近くまでいけそうですが・・・怒られそうですね(当たり前)