とどきちの日記

とどきちの空間へ »

最近の5件
2010年 8月 | 7月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2009年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月

10月10〜11日にかけて北アルプスに行ってきました。
前回、双六〜槍に行った後、双六の奥・黒部源流と鷲羽岳方面に興味を持ち、三俣でテン泊の予定で入山しました。
朝、新穂高から綺麗に見えていた山も、鏡平では濃霧ではないもののガスで真っ白。気温も低く、白いものが・・・
先に進むにつれ、パラパラと丸い粒が降ってきて、段々激しくなる始末。霰(あられ)に打たれながら、昼ごろに双六山荘へ到着し、雨宿りならぬ霰宿り。
目的の三俣までは、あと二時間半。しばらくして霰が止み、晴れ間が覗いたので、様子見で進むものの、再び激しい霰や雪。道の雪の量も増えてきた感があり、先の道は初めてなので、双六まで撤退。テン泊の準備をし、買ったばかりのランブリソロWDに潜り込む。
夜になりさらに気温は下がり、激しさを増した雪は、翌2時ごろまで降り続いたものの、3時ごろには静かになって星空も。
6時前に起きだし、服を着こんで双六岳へ登りだす。台地状の山頂は雪原と化して、槍・穂高連峰や笠ヶ岳、三俣・鷲羽・水晶の黒部源流の山々が雪化粧している中を、双六山頂
へ。
一通り景色を楽しんだのち、テントに戻り朝食。日が当ってあったかくなってきたので、のんびりと撤収。11時ごろ下山開始。16時無事下山。
急激な気候の変化と気温の低下、思いがけず降雪に見舞われ初めてのスノーキャンプ。快晴の中のスノートレッキングなど、晩秋の北アルプスの難しさと、面白さを体験できた2日間でした。

昨日は試験、今日は朝から町内会の側溝掃除と、こんな良い天気に2日間も用事のせいで登れないのはあまりにもったいない。
そのため、側溝掃除が終わった9時半ごろ、伊吹山へGO!
11時ごろから登り始めました。
1合目で救急車がサイレンを鳴らして上がって行くので、いつもは静かな山が少々慌ただしい。
なにかあった様子には違いないが、気にせず登って行くと7合目ぐらいで無線機を持った軽装の人達が急いで登って行く。
その後、ヘリコプターが7合目の登山道から外れたあたりでホバリングし、降下する人が・・・パラグライダーが落ちたらしい。
救助の様子を登山道から見守り、無事に収容され、少しホッとしました。
その後山頂へ行くと、山はまだ色づいて無いものの、ススキ原が広がりすっかり秋景色。
下山は、ストックを使って、ほぼトレイルランニング状態。
登って2時間半、下って1時間半ちょっと。計4時間ちょっとと、急ぎ足の伊吹山でした。

帰り途中、ヒマラヤへ。フライの修理依頼でトレックライズを置いてきたのと入れ替えに、別のテントが手元に残りました(笑)

帰宅後、ニュースを検索すると、救助された方は助からなかった様子・・・他にもう一人墜落したらしくそちらは軽傷。
二人ともベテランだったらしいので、事故はいつどんな形で起こるか分からないなーと思った次第。