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 成田を夜出発して、一般道をひたすら走り、山形県東根市へ。さくらんぼ(佐藤錦)は、すでに終わってしまったらしく、口には入らなかった。ナポレオンは沢山あったが。

 東根市から約30km、月山に向けて走り出すと、まだまだ遠くに見える月山の頂きには、純白の雪帽子が乗っている。下界はと言うと、3連休は38度にも届く猛暑日の連続。あの雪を食べたいと思ったのは、私だけではないはず。

 大沼キャンプ場は、西川町が運営している公営のキャンプ場だが、見た所地方財政はかなり疲弊しているらしく、ほとんど整備と言えるような事は、しばらくほったらかしになっている様子。場内には、それなりに放任主義的施設が点在するが、いずれも最近使われた形跡が無く、トイレのブロック塀なんか、風化して、指で穴が開いてしまうほど。鉄という鉄は、完全に酸化第2鉄化しており、柱も鎖もボロボロ状態。屋根には、穴がちらほら見える。でも、水道は一応出るし、(逆に止まらないし)トイレは古いだけで汚くはない。

 ここで、友人と2人で一晩を明かす。食料調達に近くのスーパーではなく雑貨屋にいくと、牛肉は姿を消し、めちゃくちゃ高価な豚肉と鶏肉のみ。 今時、105円のカップ麺なんてあるのかと思ったら、全カップ麺が105円だったり。
 うーむ。行楽シーズンなのに、この品揃えはなんなんだ。と言いたかったが、無いものは仕方ない。あるモノを使って玉コンを煮付けて、豚バラ焼き肉と、山菜キノコおこわ、などで腹を満たし、かち割り氷と、庄内メロンをデザートに。
 宴は子鰺の丸揚げと、キンピラ餅をかじりながら。でも、結局疲れが出たのか、22時を回ったところで、バタンキュー。

 翌日はキャンプ道具と引き替えに友人を東根まで迎えに行き、一路月山を越えて鶴岡市内へ。羽越本線の五十川駅から山に入り、ガイドブックや地図にも載らない湯の瀬温泉に宿泊。宿は20部屋程度だが、巨大露天風呂(25m×30m)や、温泉プールまで備えている、変わった宿だ。ここは、鶴岡港の魚河岸もやっていて、新鮮な魚介類の料理が出ることで有名。首都圏では1個1000円はするであろう、天然岩牡蠣を6個も平らげ、刺身は全部、近海物の生だし、一人1枚の大ぶりアワビが付く。人数も団体扱いだったので、豪勢に舟盛りを注文したら、体長60cmを超える真鯛の姿盛りになって現れた。いやはや、魚介づくしの夕飯だった。その鯛のアラが翌日の朝食の汁物になって出てきた。これがまた旨し。

 宿を早々に出発して、2・3(実際は6カ所)温泉巡りをしてから高速に乗り、帰路に就いた。総走行距離1500km。内300kmはタンデム。バイクは音を上げなかったが、私の体はもうボロボロ状態。でも、また行きたいな。

コメント ▽全2件

11/7/19

*現実回避*

避暑地っぽくてイイ感じの場所ですね。。。

これからの時期は木陰が最高ですね♪ c(*゚ー^)ノ

isdsys

 まぁ、いいキャンプ場だったかどうかは、主観の問題だから、あんまり語らない方がいいのかな。(笑)
無料のキャンプ場では、こんな感じなんでしょう。夜は涼しくなり、快適な朝を迎えられたのは確か。日中は下界と同じくらい暑かったですけどね。