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2006年 10月
旅の同朋との会話で 旅の執筆家の話題が出てきて 今度は誰それの本を読むんだ〜なんて
彼もますますドロップアウト?!(失礼しました) ますます旅好きの男になってしまった。
「旅」と「放浪」って何が違うのでしょう?
私にとってはどっちも一緒なんですが 「旅」の本やエッセイを書く人は 構想を練るために旅の計画書なんぞを書き 出版社編集者と掛け合い 締め切りに追われながら ある程度決められた行動の中で 事実に基づき 感動名作を綴っていく
「旅」の小説を書く人は 頭の中で「旅」を膨らませ 情景が思い浮かぶように筆を走らせ 情筆で囁きかける
現実と仮想というギャップがあるのだが どちらも面白いし なにかしらの感動を読者に与えてくれる。
本はすばらしい。。。と断言できる。
久しぶりに「奥の細道」(注*1)を引っ張り出して 読んでみようかな
(注*1)は松尾芭蕉の原文(300年も前に書かれた旅本の名作)ではなく 立松和平氏の現代情緒版である