たつや*町田(旧名たつや*松本)の日記

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前半はスカルラッティ バッハ リスト 後半はショパンに絞ったプログラム。

前半の古典ものは、短いスタッカート的なタッチ。
スカルラッティは4分の1くらい軽くペダルを踏むけど、バッハではペダルは一切踏まない。
小さなホールに満席で、もともと残響の無い多目的ホールだから、無響のすごい緊張感。
指を鍵盤から離すときに、フェルトが響く弦に当る瞬間の音まで分かる。全てのタッチが詳細まで聴き取れてしまう恐怖。

その中でも、宮谷さんは自信満々にスタンウェイを弾く。
凄い細かく早いパッセージは精密かつ力強い。
弾き方に対して悩みは一切無い。

ショパン演奏は特に弾きこなれている印象が強い。
演奏者自自身によるMCの表情も素敵で内容も適切。
MC終了して準備無く、すぐ弾き始めちゃうし、余裕もありあり、凄いデス。才能に溢れてる感じがするな。
演奏会終了後でも、あと、2時間でも弾いていられそうな余裕の表情が印象的。
記念に購入したCDにサインと握手を息子がしてもらう。とても暖かい手だったそうだ。

アンコール曲は2曲。
幻想即興曲と・・・
遺作のノクターン。悲しみ溢れる曲だ。
ショパンも39歳の短命だったってMCで知った。

コメント ▽全2件

08/10/19

*maiko

緊張感がリアルに伝わってくるようなホールですね(^^;
怖いですねぇ〜(笑)
自分の心臓の音も鼻息も(失礼☆)全部聞こえちゃうんじゃないかって心配するような空間…。 わかります!!

庶民的な意見を書くと
ショパンとリストは1にも2にもテクニック鍛錬!!と、手の小さい私は思います(笑)
あ、あとは一直線な集中力(笑)自己もとい曲陶酔しすぎると迷宮入りするから(^^;

さっき、思い出しで幻想即興曲とラ・カンパネラ弾いたら音のまんま指が転がり落ちる私(爆)
ショパンの曲はピアノの機能を使いこなせれば音をごまかす(ちょっと語弊があるケド)事も出来るけど
バッハはね〜難しいけど面白い!
ショパンが集中力ならバッハは「耳力」(聴く耳ネ)が大事でしょう♪
私は娘に是非バロック専門の弾き手になって欲しいほどお勧めです♪
余計な音が一切伸びない分、さて、それをどう「余韻」に聞かせるか?
音の掛け合いで織り成す快調なスケールやアルベジオが上手く行った時の自己満足感は止められない(>▽<)
チェンバロって例えれば乾麺ポキポキ折ったような歯切れじゃないですか(笑)
私ってやっぱりマニアックですか?(笑)

弾き手さんの話に変わり☆
先日も団体演奏会を数回見てきて、
指揮者や演奏家自身がMCやってくれる方が親近感も湧くし、
その曲の背景、それを踏まえての思い入れを聞くのは
ある意味聴衆もリラックス出来て好きです(^^)

でも、演奏会後にご本人登場で握手して貰えるなんて
滅多に無いから息子さん良い思い出になったでしょうね(^^)
私もそのCD是非聴いてみたいです♪

たつや*町田(旧名たつや*松本)

>チェンバロって例えれば乾麺ポキポキ折ったような歯切れじゃないですか(笑)
>私ってやっぱりマニアックですか?(笑)

そうそうその通り!
乾麺ポキポキです〜

バラード1〜4と英雄・黒鍵・革命・ノクターン遺作等々のCD とプレリュード全曲のCD 2枚を 音楽用CDにダビングして送りましょうか〜
個人的に楽しむ為なら著作権法上も問題無いらしいし〜