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前半はスカルラッティ バッハ リスト 後半はショパンに絞ったプログラム。
前半の古典ものは、短いスタッカート的なタッチ。
スカルラッティは4分の1くらい軽くペダルを踏むけど、バッハではペダルは一切踏まない。
小さなホールに満席で、もともと残響の無い多目的ホールだから、無響のすごい緊張感。
指を鍵盤から離すときに、フェルトが響く弦に当る瞬間の音まで分かる。全てのタッチが詳細まで聴き取れてしまう恐怖。
その中でも、宮谷さんは自信満々にスタンウェイを弾く。
凄い細かく早いパッセージは精密かつ力強い。
弾き方に対して悩みは一切無い。
ショパン演奏は特に弾きこなれている印象が強い。
演奏者自自身によるMCの表情も素敵で内容も適切。
MC終了して準備無く、すぐ弾き始めちゃうし、余裕もありあり、凄いデス。才能に溢れてる感じがするな。
演奏会終了後でも、あと、2時間でも弾いていられそうな余裕の表情が印象的。
記念に購入したCDにサインと握手を息子がしてもらう。とても暖かい手だったそうだ。
アンコール曲は2曲。
幻想即興曲と・・・
遺作のノクターン。悲しみ溢れる曲だ。
ショパンも39歳の短命だったってMCで知った。
ショパンコンクールで95年入賞した宮谷理香さんのショパンを聴く為に、池田町の創造館という小さなホールへ向かう。
全席自由だけど席は少ないから、好きな席を確保するために開場の30分前に行く。
ピアノの先生から紹介されたコンサートで、息子と息子の連れ(彼女?)と彼女の姉も一緒に同乗。
家から30分ぐらいで到着した。
公園なので息子たちは到着したらすぐに遊具に駆け出して行ってしまった・・・
最高に気持ち良い環境の下、息子はちゃぶ台Mで宿題。
それが終わったら、家族三人で合奏。
妻と息子はバイオリン。
私はチェロをシェルに持ち込む。
天気にも恵まれのんびりの最終日でした。
キャンプ最高!と感じられる2泊3日だった。
本当にキャンプやってて良かった〜
ヘリコプターに加えて、パラグライダーまで着陸してくる
トラメしながら、ゆっくりの朝食。
コーヒーが旨い。
ヘリコプターの5分置きの発着を見て楽しむ。
白馬の川沿いのキャンプ場。
息子のピアノのレッスンに付き合い、それから準備して、出発は2時過ぎだったから、到着は〜3時半ぐらいだったかな?
初日は、シェルとヘキサを張るだけ〜
12日になりミユハルさんが朝八時!に参加。
ヘキサの場所を川沿いに移動した。
北アルプスが最高に気持ち良い〜
人それぞれ色々な感じ方があると思う。
と、前置きさせていただきます。
スノーピークウェイに参加している人たちというのは、バブル景気の時に一生懸命働いて、楽しんで消費した世代が圧倒的に多い。楽しいお祭りが好き。みんなでの楽しみ方を知っている人たち。その一方で20〜30歳代が少ないと感じた。世代で分けないとしても、キャンプ用品の頂上・ピーク・スノーピークのユーザーに集団の特性があって不思議ではない。
昭和60年代から平成5年頃までの所謂バブル景気(泡のお風呂のバブルスターのバブルから由来している名前なのだろう)で、明るい時代に皆で楽しんだキャンプを知っている世代。ジュリアナ東京とか、ワンレン・ボディコンとか流行ったように、皆でワイワイ楽しむのが好きな人が多い世代。
私は、カブスカウト・ボーイスカウトを小学生からやっていた。土日も母は出勤の共働き。父も週休二日制なんて無かったから、家族旅行なんて稀で、家族でキャンプなんて当然無し。土日の息子の面倒をみてくれるという理由でボーイスカウトに入団させたようだ。そこでのキャンプ活動は、本当にワイルドで、水も無い場所。当然トイレも無く、トイレは巨大な穴を土に掘って、穴に棒を2本通しただけ。落ちたら・・・って考えると、あまりの恐怖で、1週間キャンプで出るべきものは出ずに、便秘になる始末。食料として、生きた鶏を渡されて、それを頂く・・・雨が降れば、テントの脇に溝を掘りお城のお堀みたい。化繊のシュラフもぐしょぐしょ。「キャンプは楽しくない」と思っていた。
それが平成5年頃、会社の先輩に誘われて、初めて「オートキャンプ」というスタイルがあるのを知った。ボーイスカウトのワイルドキャンプとは全く違う。「キャンプの師匠は、コールマンのヘキサっていう大きなタープ持っているから、雨でも安心だぜ」私を誘ってくれた先輩は言った。雨のキャンプだったのでタープ自体に巨大な水たまりが出来る。時々バケツをひっくり返すように「バシャー」ってやらないと、崩壊するようなゆるゆるの張り方。今考えると張り方は全然ダメダメだったけど、それでも、凄く楽しかった。皆で楽しむオートキャンプって凄く楽しいなという良い思い出が残った。
そして、息子が3歳になって、ホームセンターで買った安物のダッチオーブンを持って、キャンプを始めた。息子も凄く楽しかったらしく、ハイテンションで「また連れてって」と言う(今では考えられないけど・・・)。キャンプする時は「いつも雨」という年度もあったが、それでも、毎週行きたい!と思うぐらい家族全員で楽しんでいた。私は仕事をしていてもいつもキャンプの事を考えるくらいの・・・キャンプ病にかかっていた。280馬力オーバーのハイパワーターボ車から、キャンプに照準を200%合わせた車に買い換えもした。
栃木にあるキャンプ場「たんぽぽ村」のオーナーに言われた事がある。「あなたたちみたいな家族を見ているとねー本当に羨ましくてね。僕が働いていた頃は、週休二日では無いから家族でキャンプしたくても出来なかったんだ」
バブルの頃、夜遅くまで働いて、そして泡のようにお金を使ったり、遊んだりした世代が今親になっている。「キャンプは楽しいから、ワイワイ話して楽しもうぜ」みたいな、遊び方を知っている世代が参加者の中心になっているのだと思う。
「(そのような経験をした)親からオートキャンプの楽しさを教わりました」というようなオートキャンプ2世が働く世代になりキャンプ活動に近い将来出始めるのかもしれない。それまでは、私たちバブルを知っている世代がオートキャンプの中心である。
10年後、私たちの息子たちは、オートキャンプの楽しさを知っているからその彼らが働いて収入を得るようになると、とても豊かなキャンプをするようになるのではないか。キャンプ用品も見る目も厳しく(なんて言ったって親がマニアだから・・・)今以上に優れた商品が出てくるようになる
のではないか。
その時期と、僕たちの退職の時期が重なると、キャンプ場が足りなくなるかも。今でも、満足するキャンプ場が少ないので、困るな。ゴルフ場の閉鎖する場所をキャンプ場にしたら結構人気出ると思うがどうだろう。トイレも適度にあるし、水道の配管もされている。木も適度にあって、日照も適度に良いのではないか?
ある意味人生の成功者がスノーピークを使う。
一方、そうではないけれど、経済的には無理してスノーピークを愛好する人も多い(私はこっち)。
いずれにしても、今回出合った方々は、非常に個性的でカラーの強い集団だったのだろと、帰りの高速道路を運転しながら考えていた。
トラメジーノで有名な室井シェフさんが、帰宅途中のバンバン川中島店でダウンジャケットを見られていた。キャンプ場では近くのサイトだったのでご挨拶しており、またご挨拶しようと思ったが、近寄り難かったのでバンバンではご挨拶せずにお先に失礼してしまった。
違わず個性の強い大先輩なのだろうと想像しながら・・・
午前中はのんびり。
午後は、お散歩しながら挨拶したり、とにかく忙しい。
く〜室井シェフから「料理教室4時からだから来てね!」と言われていましたが、紙飛行機やらダンゴムシさん家を訪ねてビール頂いていたりしていたらすっかり夕方で・・・ブッチしてしまいました〜
夜は、恒例の焚き火トーク。
プレゼント無し。とほほ〜
息子は小学校。息子の彼女をキャンプに誘う?という企画があり、彼女のお母様は「是非行って」という事だった。しかし、お父様は不許可。その結果、土・日に息子もキャンプに来ず、家で彼女と遊ぶ?事になった(ラッキー!)。
DACHSさん、ミユハルさんから、去年と同じ場所で・・・というリクエストがあったので、少し離れたマニアック?な場所にヘキサを張る。広々静かな隔離エリアだ。
メイン会場直下のひょっこりーさんを訪ねる。
「何でもっと早く来てくれなかったなの〜一人で寂しかったよ〜」と言われる。う〜ん。僕も、寂しかったから、こっちに来たかったけど・・・これから参加する皆の期待も大きいので、離れた場所に張るしかなかったのですよ〜
夜は、TAMAさん、DACHSさんも加わり、男4人だけ。MSRの中でストーブ沢山!この季節でも暖かい!自然派食品を嗜好とするTAMAさんが夜8時になり「これからシチューを作ります」と。「手伝いましょう!」ということとなり、男4人の夜のシチュー作りが始まった・・・楽しかったな〜なんだかよくわかんないけど。
08/10/19
緊張感がリアルに伝わってくるようなホールですね(^^;
怖いですねぇ〜(笑)
自分の心臓の音も鼻息も(失礼☆)全部聞こえちゃうんじゃないかって心配するような空間…。 わかります!!
庶民的な意見を書くと
ショパンとリストは1にも2にもテクニック鍛錬!!と、手の小さい私は思います(笑)
あ、あとは一直線な集中力(笑)自己もとい曲陶酔しすぎると迷宮入りするから(^^;
さっき、思い出しで幻想即興曲とラ・カンパネラ弾いたら音のまんま指が転がり落ちる私(爆)
ショパンの曲はピアノの機能を使いこなせれば音をごまかす(ちょっと語弊があるケド)事も出来るけど
バッハはね〜難しいけど面白い!
ショパンが集中力ならバッハは「耳力」(聴く耳ネ)が大事でしょう♪
私は娘に是非バロック専門の弾き手になって欲しいほどお勧めです♪
余計な音が一切伸びない分、さて、それをどう「余韻」に聞かせるか?
音の掛け合いで織り成す快調なスケールやアルベジオが上手く行った時の自己満足感は止められない(>▽<)
チェンバロって例えれば乾麺ポキポキ折ったような歯切れじゃないですか(笑)
私ってやっぱりマニアックですか?(笑)
弾き手さんの話に変わり☆
先日も団体演奏会を数回見てきて、
指揮者や演奏家自身がMCやってくれる方が親近感も湧くし、
その曲の背景、それを踏まえての思い入れを聞くのは
ある意味聴衆もリラックス出来て好きです(^^)
でも、演奏会後にご本人登場で握手して貰えるなんて
滅多に無いから息子さん良い思い出になったでしょうね(^^)
私もそのCD是非聴いてみたいです♪
>チェンバロって例えれば乾麺ポキポキ折ったような歯切れじゃないですか(笑)
>私ってやっぱりマニアックですか?(笑)
そうそうその通り!
乾麺ポキポキです〜
バラード1〜4と英雄・黒鍵・革命・ノクターン遺作等々のCD とプレリュード全曲のCD 2枚を 音楽用CDにダビングして送りましょうか〜
個人的に楽しむ為なら著作権法上も問題無いらしいし〜