snow peak club

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ひと仕事終えた彼は、恐る恐る彼女を誘う。

「御馳走するから、ランチしない？」

彼女は、無言でカフェ本のページを指差す。


隣町までの車中、コブクロの曲が響き渡り
彼は口ずさむ事も許されず古い洋館に到着。

【Ｒｅｖｅｒｉｅ(ﾚｳﾞｪﾘ)】

と、書かれた洋館の前で車から降りると、耳の奥へ涼しげな川の音が聴こえてきた。

タイル張りの柱の横で、川面を見つめる大きな老木と、
　　　　　　　　　　　　　　小さなテラスが風をうけ、彼らを出迎える。

大正末期に建てられた、その古い洋館は
演劇場や税務署として使われていた歴史を、トコロどころに残しながら
　ギィィ〜、、　と、なんとも心地のイイ音を立てた扉が、招き入れてくれた。

どこかで嗅いだ懐かしい匂いのする部屋には、
可愛らしい雑貨やオモチャが並び、彼女をより一層上機嫌にする。

雑貨店内の片隅にある
『ゆっくり開けてください。』
と書かれた、赤く塗られた木製の扉を開ける昼下がり最後のお客に、
背の高いシュッとしたシェフが、おすすめランチメニューの書いた黒板を差し出した。。。

どうやらシェフ独りきりで、切り盛りしているようで
先客の四組のうち、二組はまだ料理が出ていないようである。

彼は、不安に思った。お腹を空かした彼女のコトを・・・。

　　マ、、マズいッ！鬼嫁の機嫌が、、、。

しかし、その不安は珍しく的中しなかった。。。

「料理が出来るまで、雑貨見てていい？」

彼は安堵した様に、笑顔でうなづいた。


食後のコーヒーと手作りマドレーヌも美味しく食べ終え
　　　ちょっと贅沢に、のんびりしたランチを楽しんだ彼らは
　　　　　　騒がしい子供たちが帰宅する前にと、家路を急いだ。。。


飽きもせず、コブクロの曲が響き渡る車内で彼は

　　　これで、夏のキャンプや海水浴が出来れば、安いもんだ！

と、脳天気に車を走らせたのだった。



しかし、彼女にはひとつだけ言ってない事があった。

　　　　御馳走したランチの何倍もの買い物をしたことを・・・。



　　　　　　【　さ　いな　て　�V　】　　８月４日　クランクイン決定ッ！

今日は幼稚園の遠足で、鬼嫁が不在。

夕方頃帰宅の小学生組の
　　　　　　　　　見張り番を仰せつかった。。。

嵐のように作ったお弁当の残骸を片付け
いつものように風呂掃除も済ませる・・・。
掃除機も、、、鬼嫁おらんで、まぁいッか？

愛車を洗車機にブチ込み、
　　　　　　　　　　　いざ夕食の買い物へ！

と、思いきやまだ早すぎる。。。

で、何年ぶりかのパチンコ♪

で、何十年ぶりかの大勝ち♪

で、闇の組織に欲しかったＴＴ２を手配♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岐阜県指定天然記念物【自生のヒトツバタゴ】

リクエストのもつ鍋の準備も完了し、
帰宅した遠足組と小学生組と公園でひと暴れしたあと
鬼嫁にビシっ！〜〜［￥］っと一枚プレゼント♪

鬼嫁
「どォ〜したのォ？？？」

ワタシ
「パ・チ・ン・コ♪」

鬼嫁
「らぁ〜ッきィ〜〜〜♪」

ムフフフフッ♪
ワタシの方こそラッキィ〜〜〜♪だったけど。。。

・・・ただ、ＴＴ２が鬼嫁に見つかった時は、アンラッキーだろうが。。。

今日は、【強制衣替え】をさせられ
いらなくなった服を、量り買いしてくれる
リサイクルショップへ持ち込み￥７６８に♪

ワタシ
「オォ〜ッ♪　昼飯、ナニ食う？」

鬼嫁
「￥７６８では、、ちょっとォ〜、、、
　　昨日の残りモンでガマン、我慢ッ！」

ワタシ
「ほんなら夕飯は、なんにするゥ〜？」

鬼嫁
「久しぶりに、アンタの作った
　ミートスパを、がっつり食べたいなぁ♪」

ワタシ
「よォ〜し、ほんなら作っったるわァ〜♪
　あッ！また俺が？・・・ハメられたッ！」


鬼嫁には、直球も変化球もすべて【ジャストミート】されてしまう。。。


ワタシ
「誰かァ〜ッ！ごはんだよ♪ってお母さん起こして来てぇ〜ッ！」

自宅から３０分のところにある町並み。。。


近くても、行ったことがない所って
　　　　　なんか旅行気分になれるなぁ〜♪


ワタシも、うだつの上げれる男になろうと
思った１時間１０分の旅でした。。。


１時間１０分の記録を引っ張り過ぎ？ﾃﾞｼｮｳｶ?

駅長室？には、
鉄ちゃんたちの喜びそうなものが一杯！



ココも、ロードレースのおかげで
火曜日休みのところを開館していました♪
（入館は、いつでも無料です！）

ひとつの車両には、
電車に関する本や時刻表が並んでいました。




んｎ？運転手さん？　　　・・・鬼嫁でした♪

いやァ〜、懐かしい電車が３両。。。
　　
　　　　
使われなくなったホームには
　　　　プラレールの線路が開通してました。。。

うだつの上がる町並みを後にして
今は廃線になった「名鉄美濃駅」へ




若かりし高校時代、この電車に揺られて
サッカーの試合に来たことあったなァ〜。。。

うだつが上げれるぐらいのお屋敷ですから
最新式の液晶テレビで、ＣＴＶ生中継の
ロードレースが放送されていました。。。

うだつが上げれるぐらいのお屋敷ですから
中庭には水琴窟の奏でる澄んだ音色が。。。

うだつが上げれるぐらいのお屋敷ですから
自家用の井戸も。。。

うだつが上げれるぐらいのお屋敷ですから
カマドも、大きくたくさんです。。。

美濃資料館になっている【旧今井家住宅】


休館日が火曜日で、入館料大人３００円
なのに、偶然にもレース日と重なったため
入館無料で、拝見させていただきました♪

偶然訪ねて来た、ここ美濃市で今日
国際自転車ロードレース
【ツアー・オブ・ジャパン美濃ステージ】
が、開催されていました！（平日ﾃﾞｽｹﾄﾞ）



ガラガラの町並みも、レース前の午前中は
出場チームのパレードで賑わってたみたい。

店内には、至る所に古き良き時代のものが
並べられて、なかなか癒される空間でした♪



メニューは、コーヒーの
ホットとアイスしかないみたいですが。。。

中へ入ると、１００年以上前からある
明かり取りの天窓から、柔らかな陽射し♪

下校時間を気にしながらも、
骨董品？とコーヒーの店らしきトコ発見！




格子戸で、中の様子がわからないが
　　　　　　　　　　　　　入ってみることに。。。

天気もイイので、うだつの上がる街並みを
プラプラ歩くことに。。。




　　　　・・・下校時間を気にしながら。

築１００年以上あろうかという町家作りの
戸を開けると、パンの焼けるイイ香りが鼻
から胃の中まで入ってくる。。。


店内でも食べれるようだが、
子鬼たちの下校時間までには帰らねば
いけないので、お持ち帰りにて♪

値段もナカナカお値打ちで、
　　　　　　　　美味しかったです♪

店内の片隅に、野口五郎氏（美濃市出身）
のサインが、、、友人のお店です♪なんて
書いてありましたが、このパン食べても
うだつは上がらないのかな？
最近あんまり見ないけど。。。（爆）

到着したのは、
美濃市のうだつの上がる町並みにある
ベーカリーカフェ『Ｍａｍ’ｓ（マムズ）』



んｎ〜？ここのパンを食べれば
　　　　　　　　うだつが上がるのか？？？

昨夜からの雨も朝には上がり、イイ天気♪

いつものように、風呂掃除をさせられ
　　バタバタしてたら、すでに１１：３０

ワタシ
「オォ〜イ！昼飯どうするゥ〜？」

鬼嫁
「アタシ、この本に載っとるパン屋さんへ
　　　行きた〜い♪　　　遠い？？？？」

ワタシ
「３０分ぐらいで着くよ！」

鬼嫁
「ほんなら、ドライブがてらに行こォ〜♪
　今月、すでに残り４千円しかないけど！」

ワタシ
「・・・・・・。」

と、、とりあえず、、い、、行くか。。。

バースデイ　ギョーザ　完成〜ッ♪


「お誕生日おめでとォ〜〜〜ッ♪
　　　　　　いっただっきまぁ〜〜〜すッ♪」





　　　　　　　残ったギョーザ、、、３／７８ヶ

５才になって作ったギョーザ（黒い皿）は
　　　今までよりも、シワが多く出来ました。。。





大きい皿のギョーザの方は、
歳を重ねた鬼嫁が作っただけに、
たくさんの『シワ』がキレイに入っています。。。

今日は、年中娘鬼の５才の誕生日♪

夕食は、リクエストに応えて
　　　　　　　鬼嫁特製の手作りギョーザ！


鬼嫁と子鬼たちで、包みまくります。。。
　　　　で、、、ワタシは、いつも焼き係。。。

玄関で、ピィ〜ンポォ〜ン♪と呼び鈴が？








開けっぱなしのドアから
白クマが、我が家の部”屋に居座った。

「あ、、あのォ〜、電気代かかりますけど？」

玄関で、ピィ〜ピィ〜呼ぶ声が？？？







開けっぱなしのドアから
ツバメが、我が家に居スワローとしていた。

「あ、、あのォ〜、家賃頂きますけど？」

そろそろ『ヒトツバタゴ』の咲く季節に♪


納品途中に見る四季の移り変わりが好き♪


キャンプ場で見る自然は、もっと大好き♪


　　　　のォ〜んびり、ボォ〜っとしたい。。。

「いやァ〜〜〜ッ♪今日はイイ天気だなァ〜〜〜ッ♪」

と、ひとりだけで鬼嫁の実家から、会社へと出勤するときのワタシのひと言。

「もぉ〜オナカいっぱァ〜いッ！
　ごちそうさまぁ〜！いってきまぁ〜す♪」

昼ごはん終了後、その日なら出入り自由の
ドリームシアターへ、いろんなイベントや
工作をしに、またまた遊びに行った。

今度は、鬼嫁と交替で。。。




そう。。。後片付けすべてを、ワタシひとりに残して・・・。


　　　　　　まッ、、、いっかぁ〜。。。いつものコトだし。。。♪

　　　　　　　　　　　　　　〜おしまい〜

「いっただっきまァ〜〜〜すッ♪」

の掛け声を合図に、
次々と口の中へ放り込まれる食材たち

スペアリブ・とぐろソーセージ・ホルモン
ホタテ・ヒイカ・アスパラ・ピーマン
エリンギなどのＢＢＱ＆じゃがバターの数々

もちろんビールをシコタマ味わいながら
　ちょびっとだけキャンプ気分を味わった♪

ドリームシアターのおねえさんたちも
お昼ごはんのため、イベントは一旦休止！


ダッシュで、ＢＢＱ特設サイトへ戻り
　　　　　　待望のＢＢＱ準備開始〜〜〜ッ♪

義母の
「ひ、、火ィ〜を、、
　ぁ､､あんまり大きくしんといてェ〜よ･･･」
の声も気にせず、盛大に焚き火じゃァ〜ッ♪


乗り気でない鬼嫁も、空腹には勝てず
ＢＢＱの材料を運んで準備を手伝う姿が・・・。

どろろﾛォｫｫ〜〜〜ん。。。





この感触が、んもォ〜〜〜たまらん♪の図

一番並んでた人気の『スライム作り』

ここでも中・高校生くらいのおねえさんが
作り方を丁寧に教えてくれます♪


使った道具の後片付けや薬品の注意事項も
しっかり教えてもらい、間もなく完成？

リボンで作るシャボン玉を手に、
おに〜ちゃんおね〜ちゃんを並ばせといた
人気の『スライム作り』へ移動。。。

ここでは、ボランティアのお姉さんたちが
優しく面倒を見てくれるので、
初対面の人に会うとすぐ『地蔵』のように
固まってしまう年中娘鬼でも、平気です♪

今日は、こどもの日ということで、
いつもより多く、いろんなイベントがあり
早速、子鬼たちと工作したりしました♪








小５子鬼は、マンガコーナーへ直行でしたが・・・。

前夜、仕事を終えてからＢＢＱの材料を買い
ひとり鬼嫁の待つ？（ｱﾘｴﾝ!）実家へ到着。。。

義父母への挨拶もソコソコに、
「まさか？ヤルつもり？明日雨ですけど！」
と、鬼嫁の先制攻撃。。。

「雨降っとらんかったらヤルてェ〜♪
　夕方から雨らしいで、大丈夫じゃなぁ〜い♪」
と、能天気なワタシ。。。

鬼嫁
「アホ！明日は一日中、降ったりやんだりだてェ！」

ワタシ
「・・・・・・いつのまに。。。」

鬼嫁
「ワァ〜イッ！ざまぁ〜みろォ〜ッ！」

ワタシ
「クゥゥ〜〜〜ッ！雨なら、下の駐車場でやってヤルッ！！」

　　　　　　　　　　　　：
　　　　　　　　　　　　：
　　　　　　　　　　　　：
５月５日　朝

　　　　　　・・・・・・や、、やっぱり、、、雨。。。

やっと布団から抜け出した鬼嫁をほっといて
　　　　お昼ごはんは、駐車場でＢＢＱに決定〜♪

義母＆義姉に材料の下ごしらえだけ頼んで
　　子鬼たちとスキップ約３０回で到着する
　　　　近くの『ドリームシアター岐阜』へと遊びに行きました♪

仕事を終えて帰宅。

「ただいまァ〜。。。」

久しぶりの、静かで真っ暗な玄関。。。

今日から６日まで鬼どもは、岐阜の実家へ
行って連休を満喫するらしい。。。

暗闇の中、電気のスイッチをポチッ！

居間のテーブルに娘鬼たちからのお手紙♪






いつもウルサイ我が家が、早くも恋しい。

５日の休みには、行くからね♪

・・・が、久しぶりに雨女の鬼嫁の本領発揮か？
ＧＷこんなに晴天続きだったのに、この日だけ雨模様・・・。

　　　　　　　　テントの色が、いまだに緑なのと同じぐらい悲しい。。。