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友人が駅まで車で送ってくれると言うので途中で温泉をご一緒することに。
昨夜は真っ暗だったが今朝は外の雪景色が見えて頗る爽快。
やっと身体も目覚めたようだ。
昨夜降りた駅でお別れ。
(車だとあっけないくらい 笑)
お世話になりました。
またお会い出来る日までどうかお元気で・・・
昨夜ホームに積っていた雪は片付けられていた。
ホームの待合室でバックパックを整えながら暫し休憩。
下りの新幹線と電車をやり過ごした後数名の高校生と共に福島行きの一番電車に乗り込む。
福島での乗換えまで約1時間、朝日にキラキラ輝く雪景色を見ながら朝食。
牛タンカレー(東北限定)ランチパックが意外といけた。(笑)
寒さで目が覚めた。
寝ぼけた頭で下から来る寒さなのか上から来る寒さなのかセンサーをフル稼働。
マットからずれたのかな?と思って直してみるも効果なし。
頭を触ってみると「あれ!?シュラフが被ってない」
急いでシュラフカバーとシュラフのドローコードを引くが何かに引っかかって引ききれない。
それでも効果はあったようでまた睡魔に引きずり込まれる。
ブロロロ〜とスバルの音で目が覚める。
携帯を見ると5時7分。
アラームを5時にセットしたのに起きられなかった・・・
エンジンのかからない身体をシュラフから引きずり出して撤収開始。
ペラペラのバックパックにマットでフレームを作りカバーをつけたままのシュラフを押し込んでから外へ出る。
シェルターには5センチほど積っていたがシリコンの効いた生地は一振りすると雪が落ちてそのまま収納袋へ。
その他の装備も詰め込んで6時少し前に撤収完了。
食料や酒類を消費したので荷物が軽い。(笑)
・・・が雪国遠征の一つのテーマだったのですが到着が遅すぎました。
宴の最中も「動けなくなる前に何とかしなくっちゃ。」と気になること暫し。
さてと・・・
雪が舞う中キャンプサイトの捜索。
雪面って融けたり積ったりを繰り返しているから均一に踏み固めるなんて短時間では至難の業。
で・・・
なるべく平らな雪面にシェルターを広げてプラ杭を打ち込むところだけ踏み固めるという省エネ設営に変更。(笑)
トレッキングポール1本立てれば完成〜!!
dさんに教えてもらった30cm位のプラ杭が楽に刺し込めるのに効きは良い。
(設営している間にも雪はどんどん積もって・・・)
装備をシェルターに入れて一息つくもシルナイロンの床には薄っすら雪が。
(一晩だけだしシュラフカバーを使うからまぁいいか)
踏み固めない床は当然のことながら凸凹。
(寝袋入ってゴロゴロ寝返り打てば何とかなるでしょ)
凍結防止に朝食のおにぎりとランチパック、飲料水はクーラーバックへ。
そんな状態だったけど寝袋に入ってファスナーを閉めれば疲れと軽い酔いが手伝って程なく夢の世界へ・・・zzz
夜の帳が下りる頃 電車は小さな駅に止まった。
ボタンを押し扉を開くとそこは雪国だった。
踏み跡の消えた白いホームへ降りたのは私一人だった。
待合室で身支度を整え雪の降る駅前に出る。
見覚えのあるはずの街並みは雪に覆われて見知らぬ街のようだ。
なんとか記憶を辿りながら歩いていると突然雪の壁が・・・
踏み跡もそこで消えていた。
迷った?
いやいや一旦戻って車通りのある道で行けば良いんじゃないか?
圧雪路で滑りやすいのでゆっくり踏みしめながら歩いていると車が徐行したり大きく避けて走って行く。
ガードレールの上に積っている腰より少し高い壁を乗り越えて歩道に立つが踏み跡はすっかり消されていた。
雪の下に隠された障害物を確かめるようにさらにゆっくり歩く。
30分ほど歩いただろうかふと顔を上げると以前お婆さんに道を尋ねた畑の立ち木が見えてきた。
「よしよしここで間違いない。」
見覚えのある温泉の看板も見えてきた。
野営地はすぐそこだがとりあえず汗を流そう。
福島から奥羽本線乗り換え。
米沢の手前に「峠」という駅があって以前来た時に厳重なスノーシェルターを見て「冬になったらどんな景色になるだろう」と興味が湧いた場所だった。
雪は益々激しく降り出し車窓から見えるのは白い空、積った雪、電車が巻き上げる雪煙で全てが真っ白。
雪に音が吸収されるのか妙に静かで電車が雪の上を滑っているような感覚にとらわれる。
これを見るだけでも来た価値はあった。
ところで今日の野営地は大丈夫?
15時39分福島着。
空は明るいが風が強く雪が横殴りに降ってきた。
ここまで来る途中でも残雪を見ることがあったがいよいよ雪国の玄関なのかと気が引き締まってくる。
パンパンに膨れ上がったバックパックだが(笑)シュラフ、マット、シェルター一式、食器・調理用機材、ポンチョ、温泉セット、ミニテーブルでパックウェイト6.5kg。
それに肩にかけられるチェアが1.25kg。
決してULとは言えないけど厳冬期のキャンプとしては軽い方だと思う。
ただ一番重量増に苦しんだのが食料と酒類。
宅配便で送っておけばよかったと大反省。
二宮から大船あたりで通勤時間になってしまい通勤ラッシュに巻き込まれる。
大きな荷物で肩身が狭い・・・
大船から湘南新宿ラインで宇都宮へ
東北本線への乗り換えは向かい側の8番ホームだったので今回の電車旅で一番スムースに完了。
黒磯の乗換えで30分ほど時間があったので駅そばへ
空きっ腹に温かい鴨そばが沁みる。
一人で切り盛りしていた細身のお爺さんに「ご馳走さま」
新幹線なら早く行けるのにどうして普通電車?
「少ない小遣いを工面しなくてはならないから」が一番大きい理由だが(笑)
新幹線の空調の効いたゆったりとした座席に座っていると自宅のリビングで寛ぎながら「車窓の風景」というDVDを大きなモニターで見ているような錯覚に陥るからかもしれない。
普通電車は乗換えが多いからゆっくり転寝してもいられず車窓の風景をしっかり見ているし乗換駅で外の空気に触れたり、時には何番線のホームなのか判らず見知らぬ人に尋ねた時にその地元の訛りに触れることもある。
こうした一つ一つがしっかり記憶として残されるような感じがする。
アナログ人間だから?
鴨宮駅付近から雪を薄く被った山が見えてきた。
何ていう名前の山だろうか?
雪国はさぞかし寒かろうと
足元のゴム長から始まりウールの靴下、化繊の下着、防寒ズボン、フリースプルオーバー、モコモコのダウンジャケットまで着込んできたが暖房がめちゃめちゃ効いている車内では明らかにオーバースペック。
サウナじゃないのに大汗・・・(苦笑)
ダウンジャケットをスタッフサックに詰め込み化繊の下着はリムーブ。
バタバタしてる間にもう2度目の乗換駅「熱海」が近づいてきた。
相模湾に朝日のレンブラント光線が・・・
「大好きな仲間に会いたい。そして本場米沢の芋煮がどうしても食べたい!!」
の衝動が止まらずまた電車に飛び乗ってしまった。
二度ほど行ったことがある場所だが雪の季節は初めて。
雪中初心者なのに・・・(笑)
果たしてどうなりますことやら。
天気が良かったのでぷらっと御殿場まで
ところが訪問先の友人は外出中・・・wwww
気を取り直して・・・
御殿場でお土産を購入し帰り道のSPSでCELL2(袋に入ったままだけど)を拝見。
(車からでしたが)富士山の写真を撮って友人からメールももらって大満足!!
今日はお仕事頑張ります v(^^)
13/2/26
雪に包まれるひっそりした駅のホームが僕をくすぐります(爆)
今回、ぱどるさんのパッキング術が色々参考になりました(^-^)
次回は僕もお付き合い出来る様にイメトレを精進します(あはっ)
13/2/27
>新幹線でビュっと
短い休日を有効に使うなら新幹線です。(きっぱり!)
目的地の滞在時間が増えるのでゆっくり出来ます。
ボクの場合は移動時間を楽しむことも趣味のうちなのでこんなスタイルなんです。(笑)
>駅弁
新幹線は乗換えが少なくて途中で買うのは難しいかもしれないので出発駅で買うか車内販売がベターかも。
座席の配列は普通電車より食べやすいですね。(^^)
ねおさん
公共交通機関を利用してどんなスタイルでいらっしゃるのかとても楽しみにしていたんですが・・・(笑)
次回楽しみにしています。
>ぱどるさんのパッキング術
「ULって言ってたのにチェアやテーブルまで持ってくるなんて・・・」という身体を張ったギャグですから参考にしないでください。(爆)