森くん家族の日記

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本当に久しぶりの日記です。息子が亡くなって間もなく1年になろうとしています。この2年余りの間にいろいろな事があり過ぎました。息子の5ヶ月にも及ぶ入院生活、3ヶ月の病院での寝泊まり生活と彼との別れ。そして大震災と今もなお続いている原発事故による放射能汚染。加えて連合いとの別居生活がはじまり、今こうして秋を迎える時期になってようやく一人、キャンプにでも行こうかと思い始めているところです。この寂しさは時間が解決してくれると思っていましたが、日に日に増すばかりでどうしたものかと苦笑しております。家族で過ごしたキャンプの思い出を探しに静かな時間をテントで過ごすのもいいかなと。もうリビングシェルは必要なくなったかもしれません。皮肉にもリビングシェルを購入した時に、処分をしたら?という妻の意見に抵抗して初めてのテントであるランドブリーズ5を残していました。これでしばらくは付き合ってもらえそうです。久しぶりのキャンプは記念すべき最初のキャンプ場であるPICA富士吉田でしょうか。あまりにも思い出があり過ぎますが、ここしか思い浮かびません。

コメント ▽全3件

11/9/19

*maiko

はじめまして。

ご子息のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

そして、長い闘病生活を頑張られたご家族の皆様の心中お察し申し上げます。

前後に色んな出来事が重なって大変でしたね。
私も同じような長い闘病生活を看取った側なのでお気持ちわかる部分があります。

生活の変化は残念な事ですし、受け入れ難い迷いもあるかもしれませんが、
ゆっくり無理せずご自身を大切になさって下さい。

リビシェルはきっとこれから出会うキャンプ仲間が増えて必要になる時が来ますヨ。
私はそう願っています。

どうか森くん家族さんがキャンプを通して新しい思い出と元気が出来ます様陰ながらお祈り致します。

森くん家族

maiko様 心のこもったコメントを有難うございます。この日記を書き初めて無性にsnow peak storeに行きたくなり、初めてキャンプ用品をそろえたWILD1多摩センター店に出かけてきました。当時のわくわくした気分が蘇って楽しい時間でした。ちょっとキャンプの準備に必要な道具も買いました。仙台は学生時代から10年ほど住んでおりましたので大変懐かしいです。もう30年も昔になりましたが、生まれ故郷の一関同様大変好きな街です。年齢を重ねるに従い益々昔の事が思い出されます。

12/9/9

A/J

寂しいですか?それはなにより。
私の敬愛する旅人の言葉ですが
「孤独になるには旅に出るのが一番、僕は孤独になりたいんだ。来年の春また会おう。」
私は心底孤独を思ったことが無いようです。そんな私の一生を、その終わりのときにページをめくったらと思うと・・・ゾッとします。
僅かな生涯だったかも知れませんが、その短いページに書き連ねた多くのことが私にはとてもまぶしく、また羨ましくさえ思います。生きると言うことは現象ではなく、行為でなくてはならないと考えています。なんだかお伝えしたいことが上手くまとまりませんが寂しいということは、そんなに悪いことじゃありませんよ?それはつまり、人を恋しく思えると言うことですから。