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今日、３歳の息子を連れて歯医者に行く。
以前から気になっていた前歯の黒いシミが、どうも大きくなっている。
大好きな電車に乗れると言うので、喜んでついて来たのだが、これから行く歯医者のことは、一切言っていない。
騙しているようで、心苦しいが、本当のことを言うとまずは、ついて来ない…
電車に乗っている間は、ルンルンだったが、改札を出て歯医者のあるビルの階段を上り始めると、急にへっぴり腰になり、階段を登ろうとしない。仕方が無いので、抱えて上がろうとすると、手すりに足を絡めてスパイダーマン！
何とか引き離し歯医者に入るととたんに大泣き。それでも、診察台に上がれば、ぐっと我慢、先生に診てもらうと、やっぱり神経まで行ってる虫歯との事…
麻酔もせずに歯を削られ神経を取って薬を詰める、大粒の涙を流しながら、治療を受けた。自分の息子ながら、「思わず良く我慢した！」とほめてあげる。
帰りは、我慢したご褒美に、大好きなミュースカイに乗って、これまた大好きな豆乳（すごい大豆）を飲んで、岐路に着く。ちょっとは機嫌が直ったかな？
来週は、詰めた薬を交換し、詰め物を処置するのだが、はたして付いて来るか…
