snow peak club

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2/20〜22　大鬼谷オートキャンプ場へキャンプに行きました。
初日は晴天。昨日まで雪が降り、サイトには20�pぐらいの新雪があり、根雪と合わせて30cmぐらいの積雪。入念にサイトをならし、ランドロックを設営。そして、お決まりの薪ストーブ。ロックを建てた時に香る薪の匂いが心地良く、癒されます。
今回は先発隊として1人で準備。全てが整うまで4時間もかかりました。夕方になり、妻と子供2人が到着。ここで、ハプニング!　子供が自分の電気敷き毛布を忘れてきた!!　今夜は晴天。明日の朝は、放射冷却により間違いなく氷点下。予報では-8度。仕方なく、私の電気敷き毛布を子供に渡して、私は一応-10℃まで対応のシュラフで寝ました。しかし、やはり寒い。結局、朝まで寒さの為に殆ど不眠(T T)
翌日、天気予報を確認すると、2/22は雨に加えて春一番がやってくる?? 撤収を考えると心が折れて、仕方なく、バンガローに変更。軟弱キャンパーと言われようが、雨に加えての強風は心底怖い。午前中のうちに撤収し、バンガローへ移動。久しぶりのバンガローは何だか落ち着かないもので、半分後悔。他のキャンパー見て「うらやまし〜」と思いつつも、気持ちを入れ直し楽しみます。
最終日は朝から雨！穏やかな風!!春一番はどこに？
ただ、撤収は簡単に終えて、家路につきました。

キャンプを始めて、15年。子供も大きくなり下の子も今年、県外へ進学。子供の障害が判り、悲しみの中で「少しでも、良い体験をさせたい」という思いだけで始めたキャンプ。いつの間にか親がはまって毎月キャンプをするようになり、これまで来ました。何にもない自然の中で、テントの中で、たき火を囲んで、タープの下で、過ごした時間は私にとって何物にも代えがたい宝物。振り返ってみると、子供と遊ぶキャンプから、子供もテントを建てることを手伝うキャンプになり、最近はそれぞれが思うように自分の時間を過ごすキャンプに変わりました。15年という時の流れは、子供の成長とともにキャンプスタイルが変わり、最近は、半分「キャンプに行かなきゃ」と変な気持ちでキャンプに行くようになって楽しめなくなりました。そのような事もあって、今回でキャンプは一区切りつけようと決心しました。と、言ってもキャンプを止めるのではなく、これからは自分が本当にキャンプに行きたいと思うようになったら行けばいいかと。自分の自然なスタイルでのキャンプができたらいいなと思うようになりました。
今迄、私がキャンプに行きたいと言ったら文句も言わず付いて来てくれた妻と2人の子供に感謝しています。クローゼットにあるキャンプ道具にも感謝。15年分の色々な思い出が詰まっています。特に初めて買った2003年度版のランドブリーズ6とリビングシェルは未だに現役（加水分解は始まっていますが・・）。この2つが私がスノーピーカーになったきっかけで、よりキャンプが楽しめるようになり、気が付けばスノーピークのアイテムばかりになりました。全ての道具をきちんとメンテナンスをした後、しばらくは眠りにつきます。
また、帰ってこれたらいいな。