最近の5件
2015年 1月
2014年 9月 | 8月 | 7月 | 1月
2013年 12月
2011年 12月 | 2月
2009年 10月 | 4月
2008年 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 1月
2007年 11月 | 9月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2006年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月
2005年 11月 | 10月 | 9月
午後6時過ぎ、キャンプ場の管理人さんが帰った直後・・
出てしまいました・・キタキツネ。
買ってきたビールとおつまみで、かなやま湖を眺めながら一杯始めると・・
テントの入り口前をひょこひょこと・・歩いて横切っていきます。
げっ・・。
テント内、完璧にチェック入れられましたね・・これは。
キャンプ泊初日から、いきなり臨戦態勢です。
どうやら管理棟近くのゴミステーションを縄張りにしているらしく、ゴミ箱を物色しています。
これはマズイところにテントを設営してしまったものです。
管理人さんが帰る時間を知っているのか、近くで見ていて帰るのを待っていたのか・・
いずれにしても環境を知り尽くした手強い奴みたいです。
時々警戒しながら夕食まで済ませて辺りを見回すと、薄闇の中・・ひょこひょことまたやってきました。
キャンパーがゴミを出すタイミングを知っているかのようです。
また立ち去ったのを確認して、食後のコーヒータイムと明日のことなど、雑事を片付け、夜間の襲来に備えて荷物は全てざっくりパッキングしておきます。
靴は持ち去られると困るので、インナーテントの中へ。
寝る前にゴミを捨てておくか・・とテントを出て、辺りを見回し、奴がいない事を確認して、ゴミ袋を持ってゴミステーションに向かうと、どこに隠れていたのか、突然奴が目の前10〜15mくらいのところに姿を現しました。
こいつは手強い。
過去に、ゴミを持った人を威嚇することで、ゴミ袋をゲットしたことがあったのかもしれません。
威嚇で小石を投げてみると、一瞬怯んでエサと思ったのか落下地点に駆け寄ります。
こりゃダメだわ〜。人慣れ重症のキツネさんです。
負けじとこちらも威嚇して、さっさとゴミ箱の中に入れてしまうと、またどこかに立ち去ったようです。
(ゴミ箱はそこそこ重いフタのある獣害?対策品)
人によっては「キタキツネを見た・・」と喜ばれる方もいらっしゃいますが、キャンプ場に・・しかもここでエサにありついたことが過去にあるであろうキタキツネは、迷惑以外の何者でもありません。
路上とか立ち寄りポイントでの出没なら無視したらよいだけですけど。
キタキツネは病気(エキノコックス)を持っているので要注意です。
荷物などを荒らされると厄介です。
これはダメだわー・・・と、明朝ここにテントと荷物を置いて出かけることを断念。
旅のスタートからトラブルは避けたいので、早朝に完全撤収してトマムに向かうことに決めました。
小心者なのか、夜間も熟睡できなかったのには困りました。
北海道内のキャンプ場サイト内でキツネを見たのは、今回で3回目?4回目?かな。
真狩、ドローム、かなやま湖・・他にも1カ所か2カ所あったかな?
お互いのため、野生動物にはエサを与えないようにしましょう。
14/7/30
熊じゃ無くて良かったですね(^O^)/
幸いまだ熊に会ったことはないです。
もしも熊なら(ローカル)ニュースになってますね〜。
鹿が出るところは追ってきているので危ないかもしれません。
ボクは北海道の「蚊」と「カラス」に手こずった想い出満載です(アハ)。
「蚊」と「虻」はどこも多いですねー。
「カラス」は海岸沿いのキャンプ場に・・特に日本海側に多い印象があります。
次の宿泊地では、過度ではありませんでしたが「カラス」注意でした。
なるほど〜(^^)。
確かにバイクだと手強いかも知れないですね♪。
オートバイに限らず、自然に対する謙虚さを持つことが、
安全な旅を続ける秘訣と思っております…はい。